オーストラリアの年度末決済の時期である(6月30日)。2019/20期最後のこの2日間の市場の動きはどれくらい重要なのだろうか。
金曜日のオーストラリア市場の終値(+2%)をうけて楽観的ムードで週末をすごすかと思いきや、金曜夜の世界市場の動き(―2%)を見る羽目になった。
懸念される市場の危うさについてより簡単に理解するために、以下の虚弱な形のチャートをみていただきたい。さらなるX兆ドルの出番だろうか?
オーストラリアの年度末決済の時期である(6月30日)。2019/20期最後のこの2日間の市場の動きはどれくらい重要なのだろうか。
金曜日のオーストラリア市場の終値(+2%)をうけて楽観的ムードで週末をすごすかと思いきや、金曜夜の世界市場の動き(―2%)を見る羽目になった。
懸念される市場の危うさについてより簡単に理解するために、以下の虚弱な形のチャートをみていただきたい。さらなるX兆ドルの出番だろうか?
この数週間の動きについてはお気づきだとは思うが、何らかの「反発」または社会的な「力」が世界中の多くの社会で形成されているのは、正当な理由からだろう。
これまで長くにわたって、なぜ全ての人類が何らかの形で苦しむ必要があるのかという、多くの論議がなされてきたが、単にこう言うことにしよう。
新しいものは実際には古いものであり、何を望むかについては十分気をつけるべきだ。
毎年この時期になると楽しみなのが、Incrementum AG社による「In Gold We Trust」の最新版のレポートの発表を待つことだ。
貴金属投資に興味のある者であれば誰もが読むべきレポートである。
しかし、異常さがエスカレートし続ける中央銀行の言動や、その反動のようにみられる、一般市民からの鳴り響く声が増す現状をみると、今年のレポートは特に関連深い。
このレポートは無料配布されており、以下のリンクから簡易版または完全版をダウンロードすることができる。非常に優れたレポートで読みやすくまとめられている。
Incrementum AG ウェブサイト – In Gold We Trust 2020 Report (英語)
過去12年間、ロナルド・ピーター・ストファーレと彼のチームの研究を追っているが、彼らの金価格予想は決して大幅な高値思考になることはなく、彼らの分析はいつも様々な関連するデータ基準によって裏付けされている。
今年のレポートも同様であるが、今現在の背景が考慮されている。レポートを読む前にまず以下の抜粋を読んでほしい。
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